ここまで進化した!最新の映像技術まとめ

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インターネット上の広告において、動画コンテンツは近年大きな存在感を見せています。
それはデータにおいても証明されており、効果的な宣伝に役立てられること、さらには将来性ある媒体として、今後の発展へも期待が持たれています。

主な理由としては、まずインターネットを視聴する環境が身近になったこと。
パソコンはもちろん、スマートフォン・タブレット・ゲーム機など、さまざまなものから気軽にアクセスし楽しめます。
次に、インターネット回線。
動画は通常のウェブページ閲覧以上にデータ通信を要するため、大容量かつスムーズな回線が求められます。
その点、有線無線いずれにおいても高品質なものが広く展開されており、さらに無料で利用できるケースも少なくありません。

このような理由から、動画コンテンツは非常に高い重要性を持つ存在として、注目を集めています。
さらに以下データも合わせれば、よりその可能性が実感できることでしょう。

実空間融合3Dディスプレイ

こちらは、立体的な映像を見ることができる3Dディスプレイです。
「3Dなら以前からあるのでは?」と疑問に思うかもしれませんが、もちろんそれだけではありません。
なんと、複数人で見ることが可能となっており、さらには専用メガネも必要としません。
すなわち、裸眼で立体視できるという訳です。
近い将来、テレビの内容を、目の前で実際に繰り広げられているような臨場感のもと楽しめる日も、訪れるかもしれませんね。

 

OmniTouch

iPhone・スマートフォン・タブレットといった小型かつ薄型のタッチパネル端末が登場し、通信やインターネット操作が飛躍的に浸透しましたね。
ですが近年に至っては、それだけに留まりません。
Microsoftとカーネギーメロン大学の共同研究により、なんと壁やノート、テーブルなど、あらゆる面をインターフェースとすることができる技術が開発されつつあるそうです。
さらには、手のひらなどの身体の一部までもが…!
これさえあれば、端末すら必要ありませんね。
もちろん、面に操作画面を映し出す必要があるので、専用のセンサーは必要となりますが、これもオウムのような肩に乗せるタイプなので、そこまで邪魔になりません。
今後さらに小型化を進め、実用的な製品へと仕上げていく予定だそうです。

 

Perfumeホログラフィックライブ映像

日本の3人組人気ダンスユニット「Perfume」が6人に?
そんな不思議な光景でお客さんを魅了したのが、ホログラフィック技術。
2012年7月に、東京・渋谷ヒカリエで行われたイベント「氷結 SUMMER NIGHT」にて、サプライズ的にお披露目したそうです。
なんとライブ中、ステージに本物の3人と連動したホログラフィック映像を流し、6人で踊っているような様子を表現するというもの。
3人の手の動きに合わせ、リアルタイムに変化するホログラフィックのPerfumeは、未来的で不思議なパフォーマンスを披露してくれたそうです。
もちろんこの企画は、世界初の試み。
偶然居合わせたファンは、とても幸運ですね。

 

触れる空中ディスプレイ「DisplAir」

前述で空間融合3Dディスプレイをご紹介しましたが、こちらはさらに空間を手で操作することも可能なプロダクト。
その名も「DisplAir」。
空中を指でスクロールしてパソコン作業が行えるなんて、もはやSF映画の世界ですね。
ロシアのベンチャー企業が開発し、すでに量産に取り掛かっているそうです。
当時の同国大統領までもが注目する技術、期待度大です。

 

運転支援システム「アイサイト機能」

最後にこちら、日本の車メーカー「スバル」が販売車に組み込む驚きの映像技術。
ステレオカメラで前方を監視し、必要に応じて自動で運転機能を支援するシステム。
CM動画では、同機能を何台ものミニカーに取り付け、ぶつかりそうになっても自動で止まる様子が美しく映し出されています。
建物や壁はもちろん、人や自転車まで認識するそうです。
さすがは安全性にこだわる国産メーカーといった印象です。

 

映像はもはや、見て楽しむだけのものに留まりません。

さまざまな作業や日常生活をより快適化することに活用されており、あらゆる可能性を感じさせてくれます。

ウェブ動画では、そうした魅力を分かりやすく紹介しているものも少なくないので、気になった方は、ぜひ一度検索してみてはいかがでしょうか。

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