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企業の方々の中で、採用や商品・製品説明などで映像作品を取り入れたいと思われている方も多いのではないでしょうか。その反面、作品として形にするまで、どうイメージしたらいいかわからない。制作する上でどのような手順が必要なのか知りたい!といった方に必見です!

そういったお悩み解決のために、今回はクレフの映像担当、本松さんにインタビューさせて頂きました。

映像制作するメリット

【インタビューアー】

こんにちは!よろしくお願いいたします。

今回は映像制作についてですが、制作する「メリット」とはどのようなものがありますか?

【本松】

本松です!よろしくお願いします。

「メリット」ですね。商品や製品って「百聞は一見にしかず」なんです。

【インタビューアー】

「百聞は一見にしかず」ですか…。

【本松】

はい。だいたいの商品や製品は「取扱説明書」に説明や手順が記載されていますよね。見ても理解できるものならいいのですが、例えば、折り紙で「鶴」や「やっこさん」を作ろうと思ったときに、折り方の説明書を見ても、なかなかイメージできずに結局どうやって作るの?となってしまいます。それが映像にすることで、商品の説明や手順を一発で理解できるようになる!そこにメリットがありますね。

【インタビューアー】

確かに映像だと、よりわかりやすさが増しますね!

【本松】

iphoneを始め、スマホが誕生してから、youtubeで動画を投稿できたり、SNSでその動画をシェアできる文化が新しく生まれました。手のひらで動画を見られる時代までになりました。

ひと昔前だと、映像と聞くとテレビや映画というコンテンツしか無かったのですが、ネットの普及によって、映像は人々の生活により根付き、身近な存在になってきたと思うのです。巷で噂の「YOUTUBER」の出現もそういった背景が大きいですよね。

制作のイメージがなかなか出来ていない方へ、まず必要な準備はこれ!

【インタビューアー】

ここ何年かの間で、映像を取り巻く社会状況も変わってきましたよね。

映像を制作したいと思っても、どんな作品にすればいいか、なかなかイメージできないと思うのですが、必要なものなど何かありますか?

【本松】

まずは、どんな作品を作りたいのかですね。そしてどんな構成にしていきたいのか。

例えば、結婚式の披露宴で新郎新婦へサプライズさせたい内容にしたいときは、2人が生まれたときの写真、2人の出会いからプロポーズ、今に至るまでをひとつの流れとして、その間に友人からのメッセージを盛り込むなどができますね。

作品を通して、相手を「感動」させたいのか、「笑って欲しい」のか。

やはり、全体のコンセプトを決めることが重要で、その構成に必要な、新郎新婦の写真や、友人へのインタビュー撮影などが必要になってきますね。

企業の制作だと、「どのような作品を制作したいのか」という「目的」が必要ですね。

具体的に誰に、何を伝えたいのか。どのような場所で使用するのか。そのようなことを踏まえ構成を組み立てていきます。

また、採用説明会の場合だと、どの場面で映像を流すかで内容を決めていきます。

学生目線に立ったときに、その企業の何を知りたいのか、リアルな職場環境や、どんな社員さんが働き、仕事はどのような内容なのか、そういった内容を映像で伝えられるように心がけています。

ひと味違う映像作品にするために

【インタビューアー】

映像を制作する際に、どのような流れをイメージされるのでしょうか?

【本松】

そうですね。もちろん「起承転結」を考えますが、その作品にもよります。

例えば、企業の密着取材の映像制作では、「山場」を二つ作ったりします。

【インタビューアー】

「山場」ですか?

【本松】

そうですね。人物にフォーカスした際に、「苦労の末に勝利を手にした!」や、「困難を乗り越えて成功を掴んだ!」という場面ですね。もちろんそのためには、表現などの構成はしっかり調整して制作していきます。

また、作風を変えて「飽きさせない工夫」も考えます。好ましい作品時間は、10分以内におさめた方がいいのですが、内容が良ければ30分でも40分でもいいと思います。

【インタビューアー】

ありがとうございます。相手の心を離さないために、様々な工夫が必要なのですね。

今まで制作された作品などは見ることができるのですか?

【本松】

クレフの映像実績のページに今までの作品があるので、一度見て頂ければ嬉しいですね!

なかなか映像のイメージができないなど、参考にして頂ければ幸いです。また気になることがあればお問い合わせ頂ければ、お力になれると思っています。

今後も採用案内や会社案内を始め、様々な映像制作を通して、お客様とともに未来のビジョンを共有しながら、進んでいける作品を創り出していきたいと思っています。


【本松 謙治】(制作ディレクター)

15歳よりDJ活動を開始し、18歳から活動を本格化。同時に飲食店に勤め店長職を経験。
2006年11月クレフに入社。映像事業の立ち上げとして礎を築く。
現在、映像制作において、大手企業や大手求人企業より厚い信頼を得ている。映像案件を中心とするが、WEB制作、DTP制作のディレクションもこなす。現在でもDJ活動をしており、音楽と自然と人とお酒を愛するケンジです。