プロ直伝!効果的な映像制作をする3つのコツ

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動画は、映像・音声・演出・物語性などを通し、商品やサービスを詳しく、魅力的に伝えられる媒体です。
ですがテレビCMなどとは異なり、基本的に視聴者側が見るかどうかを選べる存在でもあるんですよね。
それだけに、効果的な映像制作をするのであれば、内容にしっかりこだわって仕上げることが重要となります。

今回特集したのは、最後までちゃんと見てもらえる、視聴者が引き込まれる映像制作を実現するための3つのコツ!
これらを盛り込めば、よりプロモーション効果が高まること必至です。
ぜひ参考にしてみてください。

コツ1・再生されたその瞬間から引き付ける魅力を

まず大事になってくるのが、動画を再生してすぐの最初の段階!
今や、ネット上にはさまざまな無料で見られる動画が溢れています。
そのため、この段階でしっかり引き付けられる魅力がなければ、視聴者は動画を停止し、またすぐに別の動画へと興味を移してしまいます。
では、どのようにすれば最後まで見てもらえるほどの関心を持ってもらえるのでしょうか。
コツをご紹介します。

映像制作では、重要な部分を基本的に、ストーリーの中心やクライマックスで表現します。
気分の盛り上がったタイミングで見てもらえ、興味を持ってもらいやすいからです。
もちろんこの考えも大事です。
ですが、序盤でしっかり見る人の心をキャッチしたいのであれば、最初の段階にもメイン部分を持ってきましょう。
どのようなことかというと、例としては、最初に短く動画の概要を表現し、その後にそれらをより詳しく解説するための内容を持ってくるといった流れです。
この手法は、ヒットしたハリウッド映画などにも多く用いられています。
序盤で主人公の活躍が分かるショートストーリーをひとまず完結させ、その後さらなる壮大なメインとなる物語へ展開させる…といった方法ですね。
短い尺でしっかり魅力を伝えるべきなので、テンポのよいシーン切り替えやテロップの出し引きがポイントとなります。

 

コツ2・ストーリー性をつけて見やすく

プロモーション映像は、映画やドラマと異なり、商品やサービスをアピールするための動画です。
そのため、物語の世界自体を楽しんでもらう作品ではありません。
ですが、プロモーションに関してもストーリー性をつけることは、とても重要になってきます。
物語の世界に引き込むこと”は、映像を最後まで見てもらうにおいて、とても重要であるからです。
この点に関しては、映画やドラマとも似ているかもしれませんね。

ストーリー構成の基本には、広く知られる「起承転結」の考え方が用いられます。
それぞれのパートを意識しながら映像制作に臨むことで、完成度の高い、より見る者を引き込める内容に仕上げられます。

 

コツ3・コンパクトにまとめ飽きさせない

どんなにこだわって作られた映像でも、延々と同じ説明が続くだけ…などの間延びし過ぎた内容は、効果的となりにくいです。
それこそ映画やドラマではないので、途中で飽きさせてしまいます。
特にプロモーション動画の場合、1分30秒くらいの簡潔なメッセージや機能紹介が理想的とされていますね。
同じ内容でも、隅々まで丁寧に詳細の語ったものより、シンプルな情報を要点の押さえられた説明のみで紹介した動画の方が、視聴者の興味をそそりやすかったりします。
最適な情報量、飽きさせない尺の長さを意識して、さらなる効果に繋げましょう。

 

とにかくプロモーションに向けた映像制作では、序盤でしっかり視聴者の心をキャッチし、最後まで飽きずに見てもらえる内容であることがポイントとなってきます。
今回取り上げたコツを押さえるだけでも、そうした面はかなり向上します。
あなたが作る映像は、きっと魅力的かつ理想的なものとなることでしょう。

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