映像制作を考えられている方は、自社の製品やサービスをどのように映像で表現すればいいか、なかなかイメージがつかない方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回はそのような方のご参考になるよう、様々な映像制作に関わって来られたクレフの本松さんにインタビューしてきました!今までどのような映像作品を生み出されてきたのか必見です!
手掛けてきた映像制作の数々
【インタビューアー】
本日もよろしくお願いします!
今まで携わられた映像制作の中で、どのような作品の種類がありますでしょうか?
【本松】
よろしくお願いします!
そうですね。会社案内や、商品紹介、採用説明会用映像など様々な作品がありますが、企業の記念式典の際に上映する作品などもあります。
【インタビューアー】
記念式典用の映像とかも制作するんですね!?
すると、映像の内容も式典のコンセプトに沿ったものにする必要がありますね。
制作の提案はこちらからさせて頂く場合が多いのでしょうか?
【本松】
クライアントと話を進めていく中で、こちらから提案し内容を決めていきますね。
例えば、比較的に規模の大きなセレモニーの場合は、式典がスタートするときに流すタイトル用の映像制作も合わせてご提案させて頂きます。また、式典中に表彰式がある場合、社員の方からのお祝いメッセージの制作などもご提案させて頂くこともありますね。
【インタビューアー】
要所要所に映像を入れることで、式典全体のメリハリもつきますね!
ドキュメント映像制作
【インタビューアー】
他の作品についても教えて下さい!
【本松】
採用説明会用として、「社員の1日」という密着取材のドキュメンタリー映像なども制作しました。採用に関連した映像として、企業の社員から就活学生へ向けた応援メッセージ映像などもあります。
【インタビューアー】
様々なジャンルの映像を手掛けられてますね!本松さんの得意とする映像ジャンルなどはありますか?
【本松】
得意ですか…。コミカル、おもしろい要素を入れることですね。得意というよりも個人的に好きなんです。ですが作品の構成に合わない場合もあるので気をつけています(笑)。
【インタビューアー】
では、作品の構成はどのように考えられているのですか?
【本松】
重要視しているのは、やはり「ストーリー性」ですね。
例えば、歴史的な名所を淡々と紹介する映像よりも、その建造物ができた当時の時代背景や活躍した人物などを織り交ぜた構成にすればより作品の魅力が引き立ち、心に残り伝わりますね。
【インタビューアー】
確かに!見ている側も興味が湧きますね!引き込まれていきます。
【本松】
最近だと短時間の動画が人気ですね。
「VINE」などの6秒動画や、ほかにも1秒動画を集めた作品など、ネットの普及で手軽に動画を楽しめるようになってきたので短時間でないと飽きられてしまうことも多いですね。
【インタビューアー】
そうですね…。よほどのお気に入りの動画でないとすぐ別の動画を見てしまいます。
【本松】
テレビ視聴でいうザッピング(リモコンでチャンネルを頻繁に切り替えながら視聴する行為)ですね。これから動画は、いかに短時間でおもしろいか、興味を伝えられるかが重要になっていくと思います。
映像が伝える魅力
【インタビューアー】
ありがとうございます!話を少し元に戻しますが…。
どのような目的で映像制作を依頼される場合が多いのでしょうか?
【本松】
クライアントが求めるものはそれぞれ違いますが、例えば、社内研修用の映像だと、講師をされる方がいなくても、見たいときに見られて学べる便利さ。商品紹介の映像だと、その商品の魅力や価値を営業の方が情報を統一化させる効果がありますね。
【インタビューアー】
ありがとうございます。最後に、今後どのような映像作品を制作していきたいか、またそのためにどのようなことを意識され取り組まれているか教えて下さい。
【本松】
クライアントの要望に応える作品を制作することはもちろんです。どのような方が映像を見るのか、メッセージがちゃんと伝わるのかを意識しながら制作に取り組んでいます。これからも、お客様に喜んで頂ける映像を制作し、その先の見て下さった方にも伝わり、記憶に残るような作品を手掛けていきたいですね。
【本松 謙治】(制作ディレクター)
15歳よりDJ活動を開始し、18歳から活動を本格化。同時に飲食店に勤め店長職を経験。
2006年11月クレフに入社。映像事業の立ち上げとして礎を築く。
現在、映像制作において、大手企業や大手求人企業より厚い信頼を得ている。映像案件を中心とするが、WEB制作、DTP制作のディレクションもこなす。現在でもDJ活動をしており、音楽と自然と人とサウナを愛するケンジです。